年下の男性と付き合うコツ、注意点

女性の社会進出の影響ということでもないでしょうが、年上女性がかなり若い男性とカップルになり、結婚をするということも珍しくなくなってきました。
「年の差婚」というと40代男性と20代女性といったカップルをよく思い浮かべますが、実は有名人カップルにもかなりの数で年上女性と年下男性の夫婦がいたりします。

代表的なところでいくと小雪&松山ケンイチという8歳差のカップルや菊地凛子&染谷将太の12歳差婚、さらには吉田美和&JUONの20歳差カップルなんていうところもあります。

昔はたった1歳であっても女性が年上であると「姉さん女房」といったように特別な見方をされたりしました。
時代が変わり、今では特に女性の年齢が上であるということを引け目に感じる要素はなくなったと言ってもよいでしょう。

女性が年上のカップルの場合には、男性が年上の場合と違った関係性を築くことができるというメリットがあります。
男性が年上であったり立場が上であったりする時にはどうしても男性が2人の関係をリードしなくてはならないという社会的圧力があることから、対等な関係を作るのが難しい場合があります。
しかしそうした役割の固定はかえってお互いの心理的負担になってしまうことが多く、プレッシャーから心を安らがせることができない、ということもあったりします。

そこで女性が年上というカップルの場合、必ずしも男性が女性を受け入れたりリードしたりというようなことをしなくても良くなるので、適度に甘えたり相手に合わせたりということができやすくなるのです。
何もかも男性にリードしてもらいたいという従順なタイプの女性にはおすすめしませんが、きちんと話し合いができる関係にしたいと考える自立心の強い女性にとって、年下彼氏はぴったりと言えるでしょう。

ただし、女性が年上だからといって女性が何もかもリードするというのもまた、関係のバランスがよくありません。
相手のことを受け入れつつ、自分をリードするときはしてねというふうに上手に甘えあうことができることで、2人の関係をより良いものにしていけます。

相手を受け入れるという大人の余裕が大切

若い男性と付き合う女性にとっては、いつも新鮮な気持ちで付き合うことができるという大きなメリットがあります。
男性というのは何歳になっても常にどこか少年らしいところが残っているものですが、そうした部分をうまく許すことができるというのも年上女性ならではのことです。

自分の言うことを聞かせようという気持ちをお互いが持たずに関係していくことができる反面で、お互いを尊重してよいところを認めあうようにするということが、女性が年上のカップルにとって非常に重要なポイントになってきます。