NGなLINEの特徴

今やメールに代わって伝達ツールの中心になっているLINEですが、文章のみで自分の気持を伝えるということは、時に大きな誤解を産むことになってしまいます。

LINEの場合はアカウント名だけでお互いの連絡先を伝え合うことができるので、合コンやちょっとしたきっかけで知り合った人とも簡単に教え合っていることでしょう。
しかし気軽に連絡先の交換ができるからこそ、つい送信する内容も軽いものになってしまいがちで、知らずに相手から「この人はちょっとダメかも」と思われてしまうこともあるのです。

それほど親しくない人と送るLINEで気をつけたい点としては以下のようなものがあります。

  • 文章が長すぎる
  • 短文で返しすぎる
  • 悪乗りしたスタンプを連投する
  • 付き合う前から大量にハートマークを送信

まず「文章が長すぎる」ですが、これは自分の文章に自信があったりLINEのやりとりが好きな人などにありがちです。
相手も長いLINEが好きで、議論などをしているというならともかく、普通のコミュニケーションで送信する文章がいちいち10行以上の長文だと、受け取る方は「またか」という気持ちになってしまいます。
自分のことを話したい、わかってもらいたいという気持ちの現れかもしれませんが、それほど親しくないうちからそうした「私の話を聞いて」オーラを出すのはちょっとおすすめできません。

反対に「短文すぎる」というのも相手にそっけない印象を与えてしまうものです。
「り」や「おけ」など軽く書くのはよいのですが、何を送っても数文字だけの返信しか来ないとなると、相手は「自分と話す気があまりないのかな」という気分になってしまいます。

便利なスタンプも、使い所によっては相手をひかせることになってしまいます。
スタンプの中にはシモネタやちょっと辛辣なギャグを示すものもありますので、ギャグのセンスが合わないとそういうものはあまり嬉しくないでしょう。

ハートマーク連打も、好かれたい男性にしてしまいがちなアピールですが、付き合ってもいないうちから連投すると「重い」と感じられてしまいます。
どうせハートを入れるなら、文章の最後にさり気なくちょっと含ませるなど、出し惜しみしていってほしいところです。

男性がもらってうれしくなるLINEの特徴

男性とLINEをする時には、まず相手のペースを把握して行うようにしましょう。
そこがなかなか難しいところなのですが、うざくなりすぎない程度に多めに送るようにするというのがポイントです。

この時、相手の体調や仕事について心配するようなことを入れておくと好感度がぐっと高まるので、こちらが相手のことに興味があり、また会いたいと思っているということを少しずつ示してあげるようにしましょう。

それと女性によくあるのが「すぐ返信して」というアピールですが、これもあまりおすすめできません。
文章の最後が必ず質問形になっていたりすると相手も返信に困ってしまうので、最初のうちはとくに返信の速度は気長に待つくらいでちょうどよいでしょう。